

夜間-調理師養成科(1.5年制)
夜間部 5つのポイント


夜間部だからこそ叶えられる夢の実現に近づける。
同じ夢を持つ仲間とともに切磋琢磨できる環境が九調夜間部にあります。
学び・進路・資格取得の安心のフォローアップ体制があります。
九州調理師専門学校だからできる「超」少人数制

九州調理師専門学校は「少人数制」、機械ではない人が教える学校創りを目指しています。そして、昼間部よりさらに少ない人数で学べるのが当校の夜間部です。より講師の先生との距離が近くなり、生きた技術の息遣いを目の前で感じられ、技術・知識を得る環境が整っています。
昼働き、夜学ぶ。Wスクールにも。

転職を考えても昼に学校に行ってしまうと、生活費などが難しい・・・そんな状況でも夜間部なら対応出来ます。夜間部の始業時間は仕事も終わった夜の6時からで、9時半には就業ですので翌日の仕事にも差し支えありません。
1年に2度の入学時期

九州調理師専門学校の夜間部は1年間に春季入学(4月生)と秋季入学(10月生)の2回にわたって入学することが出来ます。様々な世代の方がそれぞれ異なる事情で入学される時期を選ぶことが出来ます。
信頼の就職実績

40年にわたり長崎で運営してきた実績があり、少人数制による細やかな就職指導でそれぞれが望む就職先をご紹介いたします。また昼間に飲食業を選ぶことも出来、そのまま就職する実績も多数あります。
卒業後も続く、一生のおつきあい。

夜間部に限らず、九州調理師専門学校で学んでいただいた皆様とは、母校として長くおつきあいいたします。再就職や仕事の相談など幅広くご協力します。少人数だから出来る、一人ひとりを知った上での一生のおつきあいをお約束します。


取得できる資格
☆調理師免許
(卒業後、各自申請)
☆技術考査合格証
(合格者のみ)

なにを学ぶ?
夜間部は昼間部と同じく960時間に及ぶ教科を終了することで卒業出来ます。
その中で実習系授業は330時間、残りの630時間は講義です。
この科目全て習得する事で調理師免許が習得できます。
学習総時間数

960
時間
調理実習 300時間
全教科中最も多い時間を占めるのが調理実習です。和・洋・中をまんべんなく学ぶスタイル。各料理の包丁とぎから基本の切り出し方など就職後に最初に要求される基礎技術と、初歩的な料理の習得を目指します。
食品衛生実習 30時間
調理師の仕事である衛生管理を実習室の清掃作業を通じて学びます。まな板の消毒や、クリストラップの清掃など、現場で要求される内容の衛生管理を学んでいきます。
食文化論 30時間
食文化を歴史的観点から見、食文化の伝承者として知識を学びます。
食品学 60時間
食費品の種類、栄養について学びます。
衛生法規 30時間
食品衛生に関わる法律を学びます。
食品衛生学 90時間
食品にまつわる菌とその害悪、それを未然に防ぐ方法を学びます。
公衆衛生学 90時間
我々を取り巻く環境衛生を学びます。
栄養学 90時間
栄養知識と人体に与える影響を学びます。
調理理論 150時間
調理法や調理技術を理論的に学びます。
選択必須 90時間
調理以外の知識を学びます。

どのように学ぶ?
■ 夜間部時間割(参考例)

講義日の場合は休憩時間があり、実習日の場合は実習の進行上休憩時間はありません。
調理実習は週によって回数は異なります。
① 一日の学習時間
夜間部は18時登校、21時半下校です。当校の1時限は45分間、それが2時間で1コマとして扱います。
1週間は月曜日から金曜日まで、土日は行事等無い場合は、お休みです。土曜については自主練習希望者は登校して、自主練習をする事が出来ます。
② 在学期間と卒業
1日が昼間部より4時間少ない分在学期間が長くなる為、前期・中期・後期の3期1.5年という期間になります。10月入学の場合、卒業は翌々年の3月卒業、4月入学の場合は翌年の9月に卒業します。その為学校には入学時期の異なる仲間が次々に入ってくる形になります。
③ 異なる入学時期での学び方
前期・中期・後期の3期で全く異なる科目をカテゴリーで分けているため、1期ごとに修める授業内容が異なります。

卒業したらどうなる?
九州調理師専門学校夜間部を卒業した皆さんは、様々な事業所で活躍されています。
在学中にアルバイトで働いていた場所にそのまま入社するパターンや、中にはそのまま起業される方もいらっしゃいます。
主な就職先

主な就職先一覧をご覧ください


Q&A

卒業生に聞く
夜間部21期性
(平成27年9月卒)
馬場 芳彦さん
寳来軒別館
Q1:何故夜間部を選びましたか?
本場長崎の美味しいちゃんぽんのお店を東京に出展し、長崎の食文化を広める為に九州調理師専門学校を選び、調理師を目指しました。
生活費を稼ぎたかったので昼働いて夜学を学ぶというスタイルが可能ということで夜間部を選びました。
Q2:在籍中はどのような生活をしていましたか?
長崎の中華料理店でアルバイトを探し、朝から夕方まで働いて夜学校に行っていました。体力的には大変でしたが融通の利くお店だったので良かったです。
Q3:夜間部の良いところはなんですか?
少人数制であることで、先生方とほとんど1対1の対面で学ぶことができました。基本的な調理技術・基本的な知識や食品衛生の知識など自分だけでは勉強できない事を多く学びました。
Q4:現在の仕事の様子を教えてください
在学中にアルバイトをしていた中華料理店で、卒業と同時に正社員として働いています。現在は厨房でちゃんぽん、チャーハン、皿うどん、ラーメンなどを炊いてお客様にお出ししています。色々なことを覚えて日々修行しています。